レーザー脱毛と針脱毛


エステティック・サロン、美容外科クリニック、皮膚科で行われる脱毛には、レーザー脱毛と針脱毛の2種類があります。レーザー脱毛は、黒い色素に反応するレーザーの性質を利用して脱毛を行う方法です。レーザーを照射すると、皮膚にある黒い色素の塊である毛にレーザーが吸収されます。レーザーにより熱を発生し、毛根が焼けて破壊されます。これにより、毛が生えてこなくなり、脱毛できるのです。レーザー脱毛は、数回照射する必要があります。
1度だけの照射だと、50パーセントの効果しか生まれないと言われます。90パーセントの効果を生むためには、10回の照射が必要とされます。これは、毛周期と関連があります。
毛は、成長期、退行期、休止期の3周期を繰り返しています。成長期にレーザー光を照射すると、脱毛できます。全ての毛でそれぞれの毛周期があり、全ての毛に効果をもたらすためには、時期をずらして照射する必要があるのです。 

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針脱毛は、針を使って脱毛する方法です。針を毛穴に入れて、毛根を破壊します。
レーザー脱毛がある一定の面積に対して、まとめて照射するのに対して、針脱毛は1本1本施術をしていきます。だから時間がかかります。それに、針脱毛は施術者の技術が問われます。
無資格で経験不足の施術者から針脱毛を受けてしまうと、火傷を負ってしまうことがあります。一方、レーザー脱毛は技術者の技量に左右されない、失敗の少ない方法です。

レーザー脱毛の術後


脱毛してきれいになるのはうれしいですが術後が気になります。
レーザーは、黒い色素に集中するという性質を利用して脱毛したい部分に照射します。レーザー光が毛に集中し、毛根を焼き、破壊します。当然熱が起こります。それにより、火傷を起こしてしまったり、あとが残ってしまったらどうしようと不安になってしまいます。また、永久脱毛とは言いますが、レーザー脱毛は、仕上がりが気になります。どの程度までつるつるになるのか、またすぐに生えてきたりしはしないのかと心配になります。 

レーザー脱毛を受けた直後は、皮膚が赤くなります。これは、レーザーによる熱が赤くさせます。しかし、そうした赤みは1時間もすれば引いていきます。
ですから、その部分を露出するような服を着ていなければ、すぐに帰ることができます。そうでない場合も、クリニックで1時間待っていればきれいになりますから、普通に帰ることができます。まれにかゆみや腫れが起きることがあります。その場合は、薬を処方してもらいましょう。 
仕上がりについて、レーザーは皮膚の表面の一定の面積に照射して脱毛を行います。針脱毛は1本1本毛穴に針を入れて毛根を破壊するものです。ですから、針脱毛のように、1本1本くまなく脱毛できるというわけではありません。太い毛は確実に脱毛できますが、うぶ毛は多少残ってしまいます。
しかし、気にならない程度の細いうぶ毛です。一度脱毛した毛は、ホルモンの異常、病気など特別な理由がない限り生えてきません。

医療レーザー脱毛


美容外科、皮膚科で使用されている脱毛用レーザーは医療レーザーと呼ばれ、エステティック・サロンの脱毛レーザーとは区別されています。医療用レーザーのほうが、エステティック・サロンのレーザーよりも安全性、効果が高いと言われています。
医療レーザーには、ダイオードレーザーとアレキサンドライトがあります。 
医療レーザーは、特定の色素に反応するレーザーの性質を利用して脱毛を行います。
日本人の場合、毛が黒いので、レーザーを照射すると、黒い色素の塊である毛に吸収されます。そこで熱が発生し、毛根が焼けて破壊されます。医療レーザーは、黒の色素に反応して毛根を焼くものですから、色の黒い黒人や、日本人でも日焼けの甚だしい人には向きません。 

医療レーザー脱毛をする場合、数回施設を訪れる必要があります。よく4回コース、8回コースなどと分かれています。これは、毛周期に合わせて施術を行うためです。
毛周期には成長期、退行期、休止期があり、成長期に合わせて照射すると、脱毛できます。それぞれの毛で毛周期は異なるものですから、全ての毛を脱毛するには、複数回の来院が必要になるわけです。 
レーザー脱毛は、毛根を焼いて生えてこなくなるようにする施術です。痛みを心配する人もいますが、実際は輪ゴムではじかれた程度の痛みしかありません。レーザーの強度もはじめは弱く、だんだん強くしていくので、負担がかかりにくいです。どうしても痛みが気になるときは、麻酔を使用できます

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